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조선인 추도비

17-2. ダイナマイト爆発事故を報じた「神戸又新日報」記事

以下鄭世和先生神戸中央図書館つけた1929328日付けの神戸又新日報記事全文であるこの記事鄭鴻永先生著書宝塚朝鮮人資料編にスクラップされていたそして宝塚朝鮮人12内容からこの記事神戸新聞記事とともに参照された基礎資料であるとえられる

 

<神戸又新日報1929328日付>

タイトルと小見出)「ダイナマイトが爆發/ 四名その死傷/ 雷管焚火乾燥さした/ 長尾山トンネル入口椿事

 

記事本文)「二十六日午前八時ごろ川邊郡西谷村桐畑長尾山第六号トンネル入口神崎起点十五マイル東方省線福知山線改修工事従事中朝鮮慶尚南道固城郡固城面鮮人尹吉文(21)尹日善(25)吳伊根(25)金時善(19)四名巖石爆破作動中ダイナマイトが氷結して爆破しないので焚火をしてダイナマイトの雷管乾燥しやうとしたところ

 

1929年3月26日に発生した宝塚福知山線改修工事現場のダイナマイト爆発事故を報じた<神戸又新日報>(左)と<神戸新聞>(右)の記事。 これらの記事は、鄭弘永先生の著書『宝塚と朝鮮人』(1977)の資料編にも収録されている。

 

あやまつて雷管引火したので轟然たる音響とゝもに多數のダイナマイトは爆發しにあたつてゐた尹吉文無慘にも全身をパラパラに粉碎されて肉片はあたりにるの慘状吳伊根左足をもぎとられて尹日善左手重傷金時善のみは身體擦過傷ふたのみでかつたのしらせと爆音いた々は現場けつけんだ尹日善吳伊根兩名池田町回生病院んだが吳伊根同十一時つひに死亡した

 

ダイナマイトの雷管をたき乾燥させるといふ無謀さに縣當局いてゐるが無智鮮人危險なダイナマイトを使用させることは問題でありまた爆發したダイナマイトの爆發力ぎるのでのこつてゐるダイナマイトについて二十八日朝縣保安課技師爆發性能試驗はれることになつでゐる。」

 

<神戸又新日報>記事<神戸新聞>なる4つあった第一<神戸新聞>事故発生時間らかにしなかったが<神戸又新日報>26日朝8時頃報道した第二<神戸新聞>被害者5じたが<神戸維新日報>4じた死者尹吉文ユン·イルムン)、吳伊根(オイグン)さんの2共通するが<神戸又新日報>吳伊目(オイ·モク)さんを負傷者から除外した

 

宝塚市の切畑にある桜の園入口の親水広場に建てられた<宝塚朝鮮人追悼碑>。 前面下段には旧国鉄福知山線改修工事で犠牲になった尹吉文(ユン·ギルムン)、吳伊根(オイグン)氏の名前が刻まれている。

 

第三<神戸新聞>尹日善(ユン·イルソン)余時善(·シソン, 19)じた反面<神戸又新日報>尹日善とは言及せず金時善(キム·シソン, 19)じた年齢同一であることからなる人物ではないようでありつの記事のうちつがっていたものとえるおそらくたようにえるために発生したミスではないかとわれる第四<神戸新聞>被害者たちの朝鮮半島縁故地慶尚南道とだけ報道したのに<神戸又新日報>慶尚南道固城郡固城面ともっと具体的らかにした

 

このようないをいて両紙報道総合すると事故当時被害くことができる10のダイナマイトが爆発尹吉文さん21臓器露出るほど全身破裂して現場即死吳伊根さん25左足切断され病院搬送されたが3時間後死亡した尹日善さん(25)大腿部左手重傷って病院搬送されたがはとりとめ妻余時善(または金時善)さんは数箇所った吳伊目さんも爆発衝撃何回もはじきされたが打撲傷傷程度にとどまっていたものとみられる

 

記事みながら想像するような事故現場姿はぞっとしたが殉職者たちの縁故地調家族親族縁故者さなければならないとしてはらの故郷慶尚南道固城郡固城面であるとってくれた<神戸又新日報>感謝かざるをなかった(*)