[江陵2023講演] 8. 記事と論文

玉瀬参拝墓と宝塚追悼碑は韓国と日本のメディアで報道されました。韓国では、インターネットメディア「UPIニュース」が最初に報道し始めました。2020年11月26日に掲載された李元榮編集局長の記事が最初の報道であり、翌年3月26日には私が寄稿した記事も掲載されました。

 

2020/11/26, https://www.upinews.kr/newsView/upi202011260045

2021/3/26, https://m.upinews.kr/newsView/179547142373776

 

<江原道民日報>は、2021年12月20日に初めて報道した後、3回にわたってフォローアップ報道を行いました。以下は<江原道民日報>のイ・ヨンゼ記者が作成した記事の一覧です。

 

2021/12/20, https://www.kado.net/news/articleView.html?idxno=1104557

2022/1/13, https://www.kado.net/news/articleView.html?idxno=1108231

2022/2/4, https://www.kado.net/news/articleView.html?idxno=1111366

2022/4/15, https://www.kado.net/news/articleView.html?idxno=1122213

 

また、<江原日報>も2022年2月6日にコ・ダルスン記者が最初の報道を行い、4月15日にも感謝牌伝達式の写真記事を報道しました。

 

2022/2/6, https://www.kwnews.co.kr/page/view/2022020600000000065

2022/4/17, https://www.kwnews.co.kr/page/view/2022041700000000041

 

江陵の文化芸術雑誌<江陵プラス>は2022年3月号で3·1節特集で宝塚朝鮮人追悼碑の話を大きく報道しました。

2022/3/16, https://www.gn.go.kr/DATA/ebook/ebook_20220316/index.html

 

2022年4月15日の感謝牌伝達式は、江陵市庁のプレスリリースが<聯合ニュース>に引用報道されて以来、韓国の大半の日刊紙とインターネットメディアがこれを引用して報道しています。

 

2022/2/4, https://www.yna.co.kr/view/RPR20220204001100353

 

日本でも2022年2月4日に<wowKorea>などのインターネットメディアが韓国の報道を引用し、4月16日に<神戸新聞>、4月20日に<毎日新聞>が報道しました。

 

2022/2/4, https://www.wowkorea.jp/news/read/334089.html

2022/4/15, https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202204/0015223307.shtml

2022/4/20, https://mainichi.jp/articles/20220420/ddl/k28/040/205000c

 

当初は、追悼碑のニュースを報道することに慎重でした。コロナパンデミックと日韓関係の悪化のため、良い意図が伝わったり、誤解されることを懸念したからです。 そのため、一部のインターネットメディアと江原道の地域新聞にのみプレスリリースを出していました。 しかし、江陵市庁が直接感謝牌の伝達に関するプレスリリースを出した後、報道が殺到しました。

 

一方、私は2022年に江陵原州大学の姜承昊教授の勧めで「宝塚朝鮮人追悼碑」に関する論文を準備し、これは江原大学の学術雑誌「平和たち(PEACES)」に掲載されました。 追悼碑をめぐる出来事を「公共外交」という概念を中心にまとめた論文です。

 

2022/08, https://kiss.kstudy.com/Detail/Ar?key=3969456

 

論文形式なので堅苦しい感じがしますが、この機会に宝塚の朝鮮人参拝墓と追悼碑についての記録、そしてそれをめぐって江陵と宝塚、江原道と兵庫県の間で展開されたことを記録として残すためでした。 この論文は<韓国学情報サービスセンター>でご覧いただけます。 (jc, 2023/12/18)